2024.12.13
フランス、ボルドーのシャトー・モンペラの最上位キュヴェである「ジロラット」の赤ワイン樽で熟成を行ったシングルモルトウイスキー「神の雫 シングルモルト長濱 ザ・ジロラット バッチ」を限定生産いたしました。同蒸溜所の販売代理店である株式会社都光(東京都台東区)は、このウイスキーと、熟成に使用した樽の中に入っていた赤ワインの「ジロラット ルージュ 2019」をセットにした、「神の雫 シングルモルト長濱 ザ・ジロラット バッチ & ジロラット ルージュ 2019 スペシャルボックス」を2024年12月17日(火)より限定発売いたします。
このシングルモルトウイスキーは、2018年に蒸留したライトリーピーテッド原酒をバーボンバレルで5年間熟成し、2023年8月にジロラットの赤ワイン樽に詰め替え、約1年間の後熟を行いました。ワイン樽由来の風味を最大限に生かせるように、高めのアルコール度数の57%でボトリング。
ジロラットの特徴ともいえる濃厚なベリーのアロマと華やかなテイストを纏ったシングルモルトウイスキーに仕上がりました。
シャトー・モンペラは、今や世界的ワイン漫画となった『神の雫』第1 巻で紹介されたことで、瞬く間にシンデレラワインとなったことで有名ですが、今回のウイスキーのラベルは、その神の雫の作画者であるオキモト・シュウ氏により特別に描き下ろしていただきました。神の雫の主人公である神咲雫がウイスキーをワイングラスに注ぐ姿を描くことで、ウイスキーとワインのマリアージュを表現しています。
ワイン樽がウイスキーにもたらす香りを、実際の赤ワインと共に体感していただくことのできる贅沢なセットです。どうぞ心ゆくまでご堪能ください。
【製品情報(セット)】
【ウイスキー製品情報】
<神咲雫氏のテイスティングコメント>
ウッドベースによるソロが始まった。静かな大都会の夜、ここは歴史あるジャズクラブ。
蝶ネクタイにスーツのジャズメンたちの演奏に聞き入るお客たちは、男女も年齢も、
もちろん国籍や人種も垣根がない。ある者は目を閉じ、ある者はリズムを口ずさむ。肩を寄せ合って、
たゆたう旋律に身を任せる者たちもいる。誰もが、それぞれの人生を生きて、いまここに居る。
ふとニーチェの言葉が浮かんだ。「昼の光に、夜の闇の深さがわかるものか」
このウイスキーは「ウッドベースが奏でる夜の哲学」
<長濱蒸溜所 チーフブレンダー 屋久のテイスティングコメント>
カラー:鮮やかな琥珀色
アロマ:長濱モルト原酒由来のモルティーさ、濃厚なベリーと苺ジャムの豊醇なアロマ。燻る藁のように落ち着きあるスモーキーさのバランス。
テイスト:白い花やバニラのようなアタックの後に、スミレを想わせるフローラルなテイスト。木苺のタルトを彷彿とさせる、程よい酸味とドライなアクセント。余韻で訪れるピートのニュアンスが全体を優しく包む。
【ワイン製品情報】
<商品特徴>
シャトー・モンペラを造るデスパーニュ家が手掛ける最上位キュヴェ。手摘みで収穫された最良区画のブドウを野生酵母により長期発酵。発酵も含めてすべての醸造、熟成は100%フレンチオーク樽にて行われ、無駄な圧力は一切かけず重力に任せた醸造を行っています。AB認証オーガニックワイン。
<テイスティングノート>
輝かしいルビーレッド。フレッシュかつスパイシーなミントの香りを伴う赤い果実のアロマ。口当たりは丸みがあり、芳醇でクリーミーなテクスチャーが長く続き、上品な余韻が残ります。時間が経つにつれて花のような香りと共に果実の凝縮度を感じることができる複雑性のあるワインです。
『神の雫』
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あらすじ
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世界の市場価値を左右するワイン評論家・神咲豊多香がこの世を去り、時価20億円を超えるワインコレクションが遺された。その頂点に立つ最上の一本こそが『神の雫』である─。彼が選んだ12本のワイン『使徒』と『神の雫』の銘柄、および生産年を言い当てた者のみが、遺産を手に入れることができるのだ。この『使徒』対決に実の息子・雫と養子である一青が挑む!
※長濱オンラインショップでは販売は行いません
長濱浪漫ビール、長濱蒸溜所の公式オンラインストア