2024.11.29
日本のビーフジャーキー市場をけん引するパイオニアと1996年創業のクラフトビールブルワリーがタッグを組み、「ビーフジャーキーと完璧にマリアージュするクラフトビール」がついに完成しました。
このたび、株式会社鈴商(東京都新宿区)が取扱いを行うビーフジャーキーブランド「テング」と初めてのコラボレーションを行い、同社のビーフジャーキーとの完璧なマリアージュを追求したクラフトビール「ビーフジャーキー専用IPA」を開発し、2024年12月4日(水)より、新発売いたします。
【開発の経緯】
AIによって実証された、ビーフジャーキーとビールの高い相性
株式会社鈴商が、「味覚センサーレオ※3」を通じてお酒との相性度をチェックしたところ、焼酎との相性度は92.1点、ウイスキーとは92.3点、ビールとはなんと98.7点と最も高い数値を記録しました。ビーフジャーキーといえば「お酒のおつまみ」のイメージがありますが、それを証明するエビデンスをこの結果からみることができます。
※味覚センサーレオ調べ
「さらに完璧なマリアージュを目指して」醸造家の挑戦
ビーフジャーキーとビールの相性は98.7点という高い数値でしたが、残念ながら100点には及びません。そこで、長濱浪漫ビールのヘッドブルワー奥村がクラフトならではの長所を活かして、残りの1.3点を埋めるべく試行錯誤を重ねて生まれたのが、この「ビーフジャーキー専用IPA」です。
2社を交えての意見交換会
本製品の開発にあたり味わいの方向性を決定するため、株式会社鈴商の皆様に長濱浪漫ビールへお越しいただきました。実際にテング ビーフジャーキーと様々なビアスタイルを試した中から選ばれたのが、豊かな香りと独特の苦みをもつIPAスタイル。このビアスタイルをベースに、奥村がアレンジを行いました。
長濱浪漫ビール ビーフジャーキー専用IPA 缶 商品詳細
「テングブランド ビーフジャーキー × 長濱浪漫ビール」初めてのコラボによるクラフトビール
日本国内で圧倒的人気を誇るビーフジャーキーブランド「テング」と長濱浪漫ビールがタッグを組み、試行錯誤を重ねてジャーキーにぴったりなクラフトビールを開発しました。アマリロホップの爽やかな柑橘系の香りと程よい苦み、チヌークホップによるスパイシーな松のニュアンスをほのかに感じます。ビーフジャーキー愛好家に贈る、特別な一本をぜひお愉しみください。
<ヘッドブルワー奥村太のテイスティングコメント>
テング ビーフジャーキーの醤油風味とコクのある味わいを、いかに私たちのビールで引き立たせるかを考え、風味のバランスを整えました。テングジャーキーは柑橘系の飲料との相性が抜群ですので、香りにはオレンジのようなアロマを持つ、アマリロホップをふんだんに使用しました。また、ジャーキーのコクに負けないように、チヌークホップのスパイシーさとほどよい苦味を加え、重厚感を増しています。厚みのあるコクと爽やかな柑橘の香りが交わることで、ふっくらとダシを含んだすき焼き肉に、ほのかにオレンジを振りかけたような絶妙なマリアージュをお愉しみいただけます。
長濱浪漫ビール、長濱蒸溜所の公式オンラインストア