2024.09.24
2024年10月22日(火)、フランス、ボルドーの「シャトー・モンペラ」より樽の供給を受け、この度その樽で熟成した「神の雫 アマハガン エディション シャトー・モンペラ」を数量限定で新発売いたします。
同蒸溜所が2022年3月に発売した「アマハガン シャトー・モンペラ」に続く第二弾となる本商品は、今や世界的ワイン漫画となった『神の雫』第1巻で紹介されたことで、瞬く間にシンデレラワインとなった「シャトー・モンペラ」の樽で熟成させた特別なウイスキーです。廃校になった小学校を再利用した熟成庫である「AZAI FACTORY」の2階で、前回の第一弾の熟成期間よりもさらに長い2年4ヵ月の間、じっくりと後熟を行いました。寒暖差の多い環境で熟成を行うことにより、樽の個性をより強く感じることのできるウイスキーに仕上がりました。イラストはオキモト・シュウ氏による描き下ろしです。全てシャトー・モンペラの樽のみで熟成を行った「神の雫 アマハガン エディション シャトー・モンペラ」の華やかな風味を是非ともお楽しみください。
『神の雫』〜あらすじ〜
世界の市場価値を左右するワイン評論家・神咲豊多香がこの世を去り、時価20億円を超えるワインコレクションが遺された。その頂点に立つ最上の一本こそが『神の雫』である─。彼が選んだ12本のワイン『使徒』と『神の雫』の銘柄、および生産年を言い当てた者のみが、遺産を手に入れることができるのだ。この『使徒』対決に実の息子・雫と養子である一青が挑む!
【テイスティングコメント】
<神咲雫氏のテイスティングコメント>
夏の終わり─。 人々が去り静けさを取り戻した公園の片隅。
夕暮れ時の飴色の空に向けて、若い男が軽やかにアルトサックスを吹き鳴らしている。
甘く柔らかい音色が黄昏に響き渡る。
演奏に耳を傾けるのは、木陰に佇む長い髪の女ただ一人。
そっと目を閉じる彼女の胸によぎるのは、過ぎ去った日々への想いなのか、それとも明日への希望なのか。
この「神の雫 アマハガン エディション シャトー・モンペラ」は、アルトサックスで奏でる柔らかなジャズナンバーだ。
<長濱蒸溜所チーフブレンダー屋久佑輔のテイスティングコメント>
鮮やかなアンバーカラー。
香りたちはモルティーかつ白桃やオレンジを想わせるフレッシュ且つフルーティーなアロマ。スイートポテトを想わせる甘やかなスイーツと黒糖。金木犀を想わせるフローラルな香りが長く続く。
口当たりは滑らか。キャラメルと蜂蜜様の甘味。加水をするとミルキー且つ繊細なオークの程よいアクセントが開く。爽快でリーフィーな余韻が長く続く。
長濱浪漫ビール、長濱蒸溜所の公式オンラインストア